ほんとうは毎週1回のプチ旅行企画としていたんですが、予算の関係上(ま、単純に収入が無かっただけなんですが)先週は身動きが取れずに家でじっとしつつ、筋トレなどをしていました。

その後、無事にバイトの給料日を迎えて資金を得たので、早速、先週末もプチ旅行に出掛けました。
今回は、長野市に向かい美術館を巡ります。

今回は、水野美術館、それから先々週に休館日の関係上で行けなかった原田泰治美術館・諏訪市美術館(ともに月曜日休館のため)に行く予定です。というのも、水野美術館が月曜日休館のため、それならせっかくだから、前々回に行けなかった諏訪市の美術館を帰りがけに行こうと思い立ちました。

月曜日に午前中の仕事を終えて、家に帰ってからノンビリとディナーを何処で食べるか考えまして、今回は宿泊先が松代町のゲストハウスさんなので、近くのグルメを検索。トップでたまたま鰻屋さんが出てきて、そういえば鰻の季節だよねと思い、普段しない贅沢な夕食もいいなということで、一食3,000円以上の高価なディナーを頂くことにしました。そして、翌日に美術館巡りをしようと思います。

そんな事を考えながら、洗濯機に放り込んでおいた洗濯物を洗おうとスタートボタンをポチッと。

・・・・ウィーン、ウィーン、ウィーン、ウィーン、・・・・
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ドラムがひたすら回り続け、給水が一向に始まりません。マジか、突然死?中古で買ってから10数年。
蛇口やホース先からは水が出てくるので、どうやら本体のセンサー類が逝った模様。仕方がないので、急遽、コインランドリーへ洗濯・乾燥をしに行くことになりました。
しかし、この夏に壊れるとは。バイトを増やして、幾らか収支に余力があるとはいえ、5月にエアコン購入、さらに洗濯機となると、他にやりたいことができなくなりそうできついなーとは思います。でも、せっかくだからイイものを購入して、快適な暮らしをしたいなとも思います。
さっそく、”洗濯機”でGoogle粗検索してみると、色々出てきます。高いのだと、20万以上するんですね(^^;
自宅で短時間ですべて済ませるなら、洗濯乾燥タイプがいいかもしれませんが、衣類によっては乾燥熱でダメージを与えてしまうこともあり、個人的には洗濯&天日干しか業者(クリーニング屋さん)がいいかなと思っています。
そういうわけで、もし買うなら日常使いでお手頃なものということになりそうです。
ちなみに、現時点ではコインランドリーを代用策として利用しているわけですが、仮に毎週1回、洗濯乾燥していると、
600円(1回) ✕ 4.5週 = 2700円 ✕ 12ヶ月 = 32400円

単純に光熱費を省いて考えたとき、1年もコインランドリーのヘビーユーザーをしていると、それだけで国内外メーカーのエントリーモデルが買えるだけの金額になります。出張や遠征などで家にほとんどいない方は、洗濯機を持っていることにメリットがないかもしれません。しかし、日常的に家にいることが多い場合には、半年もあれば洗濯機を購入したもとが取れるでしょうから、これから生活環境も変わる可能性があれば5〜6年持つ洗濯機であれば十分かなと思います。ただ、今の自分の収支で見ると、洗濯機を買う余裕が無いので、1ヶ月はコインランドリーで様子を見ながら、資産状況を見て購入を考えようと思います。と思っていた矢先に、国内株式の保有銘柄が復調し始めてきたので、この辺でもしかしたら保有株式の手仕舞い・一新を図るかもしれません。これについては、いずれ別記事で、、、。

そんなこんなでやっていたら、あっという間に時間が過ぎて夕方になってしまいました。慌てて荷物をまとめて出発です。
いつもは旅程に余裕をもたせるために、前後の仕事がないようにしているのですが、今回は前泊の午前中に仕事、翌日の夕方からも仕事を入れているので、今回は高速道路を利用することにしました。ほんとうはノンビリと下道を走って町並み風景を楽しみたいんですけどね、、、。
そんなわけで1時間半ほどで長野市に到着。目的地の ”うなぎ処かゞ井” さんに向かいます。ところが、、、。到着するも、お店に電気が点いてない。駐車場にも車が一台もなく。月曜日はやっているはずなんだけど、どうも臨時休業か何かかもしれません。仕方ないので、チェックイン時間が迫っていることもあり、宿泊先にチェックインすることにしました。
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松代町にある、有形文化財にも指定されている築150年以上の古民家を再生した”松代ゲストハウス布袋屋”さんです。チェックイン後、すごく気さくなオーナーさんとお話をしながら、さっそく夕食のおすすめを聞きます。うなぎを食べ逃したことを言ったら、別の鰻が食べられるところを紹介して頂いた上に予約もして頂けました。近隣の温泉施設も紹介してもらったので、温泉入ってうなぎを食べる夜にすることに。
写真撮り忘れましたが、”松代荘”の松代温泉に入りました。聞くところによると、ここは北東にある加賀井温泉を源流としているそうで、鉄分の多い茶色く濁った泉質だそうです。皮膚病や傷病にもいいそうで、通ってらっしゃる方も多いそうです。1回500円とリーズナブルなのもいいですね。

そして、今日のメイン、うなぎです。”うめたや”さんです。松代町の地元の小料理屋さんという感じです。平日の閉店前ということもあり、先客が誰もいません。
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iPhoneじゃあ夜はうまく撮れません、、、

メニューを見て”鯉こく”が気になりましたが、今回はうなぎの風味を楽しむために断念することに。烏龍茶を頼みます。鯉こくはまた次回に。

プチ旅行で心がけている「お金を回す」ことを念頭に、普段からお金をかけていない食に、ここでもお金をかけます。

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うな重(上)3300円

正直なところ、ここ?十年はうなぎなんて食べた記憶がありません。たぶん養殖だと思いますが、脂ののりはよく、実もサクサクと切れて、噛み締めつつもあっという間に頂いてしまいました。味付けはお味噌汁もそうなんですが、長野県北部は濃い味付けが多いので、タレも濃い目の味付け。気分的にも高いものを食べたという満足感で十分です。”美○しんぼ”とかみたいに鋭い感想は言えませんが、自分が食べたいものを好きなときに好きなだけ食べられるってすごいことですよね。プチ旅行後は、また冷凍食品生活に戻るわけですが、それにしたってサッと食べられるという時短の、十分贅沢な選択肢です。今の世の中、「完全食」なるものも存在しますが、様々な多様性によって食も進化していき簡略化・効率化されるなかで、鰻がもてはやされるのは、人間の真理と言えるのかもしれませんね。

宿に戻り、オーナーさんと雑談を楽しみます。実は宿泊当日、私だけだったみたいで、ほぼ貸し切りだったようです。なので、オーナーさんも独り占め状態。観光名所のオススメや、ゲストハウスを選んだ動機からのゲストハウス運営小話とかしつつ、途中に布袋屋さんのマスコットが乱入しながらも、政治経済にまで話が膨らんで気がつくと深夜の1時前。こういう感じにオーナーさん・宿泊客との個性に触れ合えるのもゲストハウスの醍醐味ですよね。他に宿泊客がいたら、もっと時間押してたかも、、、。
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たくさんの地のものでおもてなしして頂きました\(^o^)/

楽しいひと時もお開きとなり、寝床へ。翌日の予定を考えながら、ムニャムニャ、、、、。

翌日へ続く、、、