よし、団塊ジュニア、そろそろ起業しようか

~巷で何かと世間のお荷物扱いされがちな「団塊ジュニア」が、故郷の長野県で開業などを目指していく活動を綴ったブログです~

〔コンセプト〕
地域の有機農業、昔ながらの野菜の加工食品、太古から現在までの自然の恩恵・姿(ジオパーク)、かつての農家の暮らしかた、これらを復興し、それらを使った生活を実践して、新しいことも盛り込みつつ、限りある地域の資源(ヒト・モノ・カネ・トキ・シゼン)を無理なく使い、周りの人たちを巻き込みながら自分たちも成長していき、時代に即した、または何時の時代にも適応するツールを編み出すことを目標として活動していきます

※本ブログはあくまでも個人的見解を含むものであり、この記事内容を第三者が利用して得た利益・不利益の一切を保証するものではありません
※商品の購入などを決定する際には、自分自身でよく考えて、納得した上で購入の最終判断をしてください
※本ブログでは、一切の自動マイニングツールの埋込等は行っていません。従って、観覧者の意図しないマイニングによるいかなる管理者への収益の発生もありません

カテゴリ: ボランティア

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引越し後のいろいろな手続きが済み、アルバイト先の仕事もいくらか慣れてきたので、先日、伊那市でのボランティア活動に参加するため、ボランティア団体に登録しました。

社会福祉法人 伊那市社会福祉協議会 
ふれあい・支えあい・助け合う お互いさまの地域づくり


ホテル勤務や開業に向けた活動の合間になってしまいますが、積極的に主体的に参加して地域を盛り上げていきたいと思います。

私が登録したのは、主に「農作業」「災害時」に関わるボランティア活動ですが、これらに限らず予定が合えば積極的に参加していきたいです。


先日、ボランティアに行って来ました。といっても日帰りなのですが。。。
以前、お世話になったこちらの雪かきのお手伝いに無理を言ってお伺いしました。
1週間ほど前には、雪もほとんど解け、あまりお手伝いできることも無い状態だったとのことでしたが、いざ、3日前になると雪が降り始め、伺った際にも、かなりの積雪量で当初想定していた作業量を上回る雪かきとなりました。あまりにもすごい降雪量だったため、予定を早めて帰宅を促されたほどでした。。。(帰宅途中、いろいろありましたが、なんとか予定時間に帰ることが出来ました)


自然の雄大さに改めて戦く
目的地までの途中の九頭竜湖では、こんな感じや、
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こんな感じで、いたって穏やかな天候だったのですが、
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 いざ、目的地にたどり着くと、
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 このようにわずか2~3日でかなり降り積もっており、当日も降り続け、自然の雄大さをまざまざと見せ付けられ、以前から慣れ親しんでいる風景でしたが、若干ひるんでしまいました。
それでも、わずか2名ではありますが、限られた時間で雪かきの必要な箇所を作業させて頂きました。
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今回同行してくれた、ホテルの先輩Uさん(快く付いて来てくれて本当に感謝!)

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集落のごみステーション(写真左の緑のボックス)を雪から掘り起こし、とその隣の
今晩降り積もる雪が明日以降小屋の屋根から落ちる落としどころを雪かきしました。



資源の大切さを改めて痛感
短時間ではありましたが、人一人に出来ること、自然の雄大さ、限りある資源(ヒト・ジカン・コト・モノ)の儚さや大切さなどを改めて実感できる貴重なひと時となりました。
今回、ご対応いただいた小原ECOプロジェクトさんには、ただただ感謝するばかりです。
また、古民家にて、豪華な昼食まで振舞っていただき、色々な下準備をして頂いたことに、頭が下がるばかりでした。雪かきの前後にも、色々な興味深いお話を沢山させて頂き、3年前に初訪問した頃の「なんとなくボランティアに参加していた頃」「よくわからず”多様性”といったような言葉を得意げに使っていた頃」とは少し違った視点でお話をすることができました。


本当に必要なことを、自分の身の丈に合わせてやっていく
現在、さまざまな施策にかかるお金が地方に集まってきています。その方法は様々で、なりふり構わずといった体さえ感じられます。その一方で、限りある資源を無視した企画が乱立することで、地方でがんばっている(いた)人たちが翻弄され疲弊していく姿が各地で見え隠れしています。本当に必要なことは何か、豊かさとは何か、地方自治体や国の方々にはもう一度、一呼吸おいて真剣に考えてほしいと改めて実感したひと時でもありました。なぜ、心ある人たちが離れていくのか、みなさんも雪かきしながら一緒に考えてみませんか? 


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amazonで購入履歴を見ていたら、思い出したことがひとつ。
約4年前の夏に買ったこの時計。当時は、たしか¥1,980だったような。
 


たまにしか付けていなかったんだけど、一昨年のボランティア活動で毎日つけていたら、
ある日のスペインで、突如バンドが切れてしまった。
ある日のスリランカでは、時計が血まみれになったり。
やっぱり、樹脂ベルトは弱いんだね~。と思いながら、本体ケースをスーツケースに収めたあの日。
その後、日本に戻ってきて、バンドを購入しようと探していたところ、こんなものを見つけた。

        

こんなものがあるんだね、送料込みで¥1,000程度ならと思いながら、ポチっとしてしまい、届いて付けてみたら、まあまあいいじゃないの。
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私は、ハデなデザインはあんまり好きじゃないから、上の2種類を購入した。
みなさんも、  F-91W-1  系の時計を持っていたら、試してみたらいかがでしょうか。

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そもそもの退職の理由のひとつが、人の役に立ちたいなぁ~、という漠然としたものだったのだけれど、その前後に、ボランティア活動をしばらくしてみたいと思うようになり、その中でひとつの選択肢として見つけたのが、JICAでした。
もうちょっと早く気づいていれば、青年海外協力隊に応募できたのだけれど。
気づいたのが40過ぎで、応募資格から外れてしまいました。
今の私が応募できたのは、JICAシニア海外ボランティアで、しかも、自分の経験してきた職種のみになります。今回、私が応募した職種は、商業・観光カテゴリの「品質管理・生産性向上」でした。

1回目は、2016年の春季。見事に書類で落選。
2回目は、同年の秋季。こちらも見事に落選。

私は、大卒でもないので、専門学校卒業と中小企業でのスキル、仕事の経験内容・年数語学力に合致する要請内容に応募しておりました。
(過去ログ)アホみたいに資格取得してました
何事も毎日継続が大事 -さぼってるとすぐ忘れます 英語 スペイン語

語学力はもちろんのこと、大手企業出身で部長クラスの人材でもなければ、受からないのだろうか、いや、そういう人でも落ちる可能性は十分にあるでしょう。
先日公式サイトに、2016秋季の2次選考結果が発表されていました。全体の合格率20%以下
しかも、募集枠に対して、必ず全員が受かっているわけでもない様子です。例えば、5人の募集枠があったとして応募者数が5人だったとしても、全員が受かるわけではありません。全員が落ちることもあります。それは単にスキルや経験だけでなく、健康上のリスクで落とされることもあります。
今回の応募で、非常に狭き門だということが分かりました。

先進国も新興国も途上国も、かつてのなりを潜め、それぞれの立場が変わってきている兆しが見えます。そういった中で、日本人技術者の需要も少しずつ様変わりしてきているように感じます。相次ぐ大企業の不祥事で揺らぐ信頼性のなか、日本がこれから求められる、さらに高度な技術力。

私にはもう太刀打ちできるレベルではありませんが、これから先、さらに学びながら数十年後、もし機会があれば、また別の職種で挑戦を考えてみたいです。

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2015年の9月に約1ヶ月間、スペインのワークキャンプに行ってました。
(あれから、もう1年半近く経つんだなぁ~)
NGOのNICE さんが仲介してくれて、スペインのSCI_MADRID が主催する歴史的遺産の保存を目的とした活動のお手伝いに参加しました。
20年間の会社員生活では考えもしなかったことが、たった1ヶ月ではありますが、たくさん感じ取ることが出来ました。

例えば、とある村での出来事。
スペインの村では、お昼はだいたい2時すぎくらい。
ある日、村の食事会にお呼ばれしました。
周りは、老人たちばかり。直径1メートルはあるフライパンでパエリアが焼かれ、皆に振舞われます。

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サングリアやCervesaを飲みながらパエリアを食べていると、そのうち何かのセレモニーが始まりました。

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数人の老人たちが立ち上がり始め、祝福を受けているようでした。
地元のボランティア参加者に聞いてみると、誕生日を祝っているようだとのことでした。
その中で、一人の老人が泣いておられました・・・。
聞くと、その老人は村で最高齢のかたということでした。
私は、この老人の涙を見るにつけ、感動するとともに毎日、どれだけ感謝をして生きているだろうか、大切なことを見逃して生きていないだろうか、と深く考えさせられました。

今も、忙しさにかまけて、いろいろなことをはしょっている気がする日々。このブログを書くことで、またひとつ思い出して一息ついて、ゆっくり行こうと思います。
またいずれ、一つ一つしっかり記事にしていきたいと思います。

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